玄米大事典

玄米と白米の違いって?

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 初めて玄米食を始めるのには、勇気がいりますよね。

玄米って健康にいいとかダイエットにいいとか聞きますが、

白米と何が違うの?どこがいいの?と疑問に思われる方も多いと思います。

私もマイセンに入るまでは、家でお米を作っていたので玄米は作ったお米を受け取る時の形というイメージでした。

※米どころの田舎だと自分の家で取れたお米を玄米で保存して道端にぽつんとあるコイン精米機で白米にして食べている所もまだまだ多いです。

 折角、いいお米、栄養価の高い玄米を買うなら納得して買っていただきたい!

そう我々マイセンも常日頃から考えています。

今回の玄米大事典では玄米と白米の違いを詳しく見ていきましょう。

・玄米と白米の違い 見た目

 玄米と白米を比べた時ひと目でわかる特徴として色があると思います。

あめ色をした玄米の色は、糠(ぬか)の色です。

 稲穂から実を外して実の殻である籾(もみ)を外した中身が玄米なのです。

枝豆をさやから出した時にまだ薄皮やへそがありますよね。

あの薄皮と同じ種皮や果皮が玄米の糠、あめ色の部分なのです。

また白米を見ると少し欠けたような見た目ではないでしょうか。

あの部分が枝豆でいう、へそ部分の胚芽(はいが)になります。

 玄米を知る上で色がついているところを何と呼ぶのかなんて言うのは、

あまり重要ではないかもしれません。

結局の話では、何も取っていないから玄米はあめ色であり、

全部取ってしまっているから白米は白色なのです。

しかし、世の中には胚芽米や麦芽水飴、発芽米などと言ったまた違った物も存在します。

そこで皆様にここで得た知識でそれがどういった物かわかって欲しいと思います。

玄米について詳しく解説!:「玄米のメリットを分かりやすく解説」

ちなみに、お酒用に仕込むお米は白米からさらに削って真ん中の部分だけ残したお米なので玄米から何割も削ってしまっています。

・玄米と白米の違い 栄養

 全部取ってしまったものが白米で全部付いているのが玄米なので、

もちろん全部付いている玄米には付いている分の栄養素が残っています。

一言にすると、その糠があるか、ないかが健康にいいと言われている部分です。

しかし、私は皆さんにどう健康にいいのか知ってもらいたいので詳しく説明をします。

 成分の差は一目瞭然だと思いますが、あのあめ色の部分を残すだけでこれだけの差があります。

特にこの中でもビタミンB郡ミネラル食物繊維を能動的に取れるのが玄米を食べる上で重要な観点だと思います。

 ビタミンB郡と言っても種類が多く、それぞれ効果が違います。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーにするために必要で、同じくビタミンB2やパテントン酸も、脂肪酸をエネルギーにするために必要です。

ナイシアンは、糖質や脂質、アルコールの代謝を補助する酵素として使われ、ビタミンB6もアミノ酸の代謝を補助する酵素として使われます。

葉酸にいたっては、ここには含まれていないビタミンB12と協力して赤血球を育てます。

 こうした効果をもったビタミンに加え食物繊維も豊富に含んでいます。

食物繊維が豊富と聞くと一般的にイメージするのは、お通じが良くなる事じゃないでしょうか。

もちろん食物繊維が便の体積を増やしてくれることによって腸内を刺激し通便を促す事もできます。

食物繊維はそれだけではありません。

食物繊維には溶けずに腸まで届いて腸の善玉菌の餌になってくれる効果があります。

これを「プレバイオティクス」といいます。

ヨーグルトのCMで似たような言葉を聞いたことあるかもしれませんね。

あれは「プロバイオティクス」腸に菌を送り込む方法で、こちらは腸に餌を送り込む方法です。

玄米の栄養素について詳しく解説!:「玄米の栄養について」

玄米のビタミンやミネラルについて詳しく解説!:「玄米のビタミンとミネラルってどんな物?」

玄米の食物繊維や整腸作用について詳しく解説!:「玄米には整腸作用があるの?」

 白米と玄米にある栄養の違いは、糠に残ったこれらの成分を食べるだけで取り入れる事にあります。

主食であるお米を玄米に変えるだけでビタミンやミネラル、食物繊維を取れるのはお手軽ではないでしょうか。

・玄米と白米の違い 食味

 玄米と白米の味や食感の違いとして一番大きいのも糠の部分です。

世間ではパサパサとしていて臭くて苦いと玄米を食べるのを敬遠してしまうような情報を見ることがあります。

私も正直、マイセンに来るまでは玄米は固くてパサパサで臭くて我慢して健康のために食べるものだと食わず嫌いに思っていました。

 しかし、試食などでいただく玄米や玄米のパックご飯を食べてもパサパサや臭いという感想は持ちませんでした。

糠というと糠床のイメージが強く臭くてザラザラしたイメージでしたが、

実際に玄米を食べてみると糠は薄い皮という食感でした。

特に噛みしめるほどに糠臭さが滲み出てくるという事もなく、プチプチとした食感とご飯の甘味を感じます。

 私はマイセン以外で玄米を食べた事がないので他の玄米がどのような味なのか正直に言ってわかりません。

一般的な白米とマイセンの玄米を比べて味で劣っているとは個人的には感じませんでした。

一説では、玄米は炊き方で味が大きく変わると言われています。

特に浸水時間が短すぎると固くパサパサで長すぎても味が悪くなると言います。

また味については炊飯時に玄米モードと塩を足す事でも大きく変わります。

玄米初心者にも玄米大事典「玄米・白米の美味しい炊き方」で紹介していますので、

ぜひ一度玄米をお試しください。

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