玄米大事典

玄米・白米の美味しい炊き方

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目次


玄米の美味しい炊き方

  1. 洗う
    白米のように研ぐ必要はありません。
    ボウルにお米を入れて、良い水を流し込み、
    くるくる回すとチリやホコリが上がってくるので、
    それらを取り除きます。
    この作業を2~3回繰り返します。

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  3. もみ洗い

    両手でお米をすくい上げて、
    手のひらですり合わせるようにもみ洗いをして水を流します。

    お米の表面に傷をつけると、
    水をよく吸い、柔らかく炊き上がります。

  4. jiten_000262_2.jpg

    傷の付け方など詳しく解説


  5. 水加減(炊飯器の「玄米モード」で炊く場合)

    洗ったお米を炊飯器の内釜に移します。
    玄米2合に対して、水は約600mlが目安です。
    塩を加える場合は、ここで入れます。

    器具によってクセがあるので、
    何度か試してみてお好みの水加減を見つけましょう。
    ※土鍋・圧力鍋での炊き方は下記の「土鍋・圧力鍋での炊き方」を参考にしてください。

  6. jiten_000262_3.jpg

  7. 浸漬
    玄米は、白米よりも水を吸収しにくいので、
    しっかりと浸漬させてください。
    6時間以上が目安です(冬場は特に時間をかけましょう)。
  8. jiten_000262_2.jpg

    浸漬の時間の考え方を詳しく解説

  9. 炊飯
    十分な浸漬が終わったら、玄米モードで炊き始めます。

  10. 蒸らす

    炊き上がったら、すぐにふたを開けずに、
    10分程度、蒸らしの時間を取りましょう。

    そうすることで、水蒸気が少しずつご飯の表面になじみ、
    粘りのあるおいしいご飯に仕上がります。

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【圧力鍋や土鍋で玄米を炊く方法】

※水加減や炊飯時間は、お使いの鍋によって異なりますので、目安として参考にしてください

・圧力鍋 (難易度:☆☆)

お米2合に対しての水の量は約430ml~500mlが目安です。
(4)を参考に、十分に浸漬させたら、ふたをして火にかけます。

圧力がかかるまでは強火で炊き、
おもりが回り始めたら(ピンの場合、上がったら)20分~25分、弱火にかけます。
蒸気がたくさん出るようなら火が強すぎ、
おもりが回らないようなら火が弱すぎるので、
火加減を調節します。

その後、
30秒くらい強火にして水分を飛ばしたら、
火を消します。
余熱で焦げる場合があるので、
炊けたらコンロからおろして10分間蒸らし、
シャモジで天地返しをします。

・土鍋 (難易度:☆☆☆)

お米2合に対しての水の量は約540ml~610mlが目安です。
土鍋に玄米と水と塩を入れ、
(4)を参考に浸漬させます。
十分に浸漬させたら、火にかけます。

沸騰したら少し火を強めて鍋の中に対流を作ってから弱火にし、
ふたの穴に栓をして、40分~50分位炊きます。
火加減が強いと焦げやすいので気をつけましょう。

最後に30秒ほど火を強くして水分を飛ばします。
コンロからおろして10分間蒸らしたら、
シャモジで天地返しをします。




白米の美味しい炊き方

  1. 洗う

    ボウルに、ザル(どちらもステンレス製のものがよい)を重ねて、
    お米を入れます。
    お米の2倍ほどの水を加えて軽くかき混ぜ、
    すぐに水を捨てます。

    この作業を2回繰り返します。
    ※米を研ぐ時は、ボウルに移します。

  2. jiten_000262_4.jpg

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  3. 研ぐ

    猫手にした手の付け根部分で、
    ボウルの手前から中心へ向けて力を入れて2回研ぎます。
    お米とお米をこすり合わせるように研いだら、
    ボウルを少し回転させて位置をずらし、
    また2回研ぎます。
    お米を均一に研げるように、
    これを10回転ほど繰り返します。


  4. jiten_000262_5.jpg

  5. すすぐ
    ボウルに水を入れて軽く混ぜ、ヌカ(白い濁り)を流します。
    ②~③の作業を2回ほど行い、
    水がほぼ濁らなくなるまですすぎ、水を切ります。
    ※ヌカが残っているとお米の食味は落ちます。しっかりとヌカが残らないようにすすぎましょう。

  6. 水加減
    研いだお米を炊飯器の内釜に移し、
    目盛りに合わせて水を入れます。
    器具によってクセがあるので、
    何度か試してみてお好みの水加減を見つけましょう。
    ※土鍋、圧力鍋での炊き方は、下記の「土鍋・圧力鍋での炊き方」を参考にしてください。

  7. 浸漬、炊飯
    夏は30分~1時間以上、冬は2時間以上を目安に浸漬させます。
    しっかり浸漬させることで、芯からふっくらとしたお米が炊けます。
    十分に浸漬が終わったら、炊き始めます。

  8. 蒸らす
    炊き上がったら、すぐにふたを開けずに、
    10分程度、蒸らしの時間を取りましょう。
    そうすることで、水蒸気が少しずつご飯の表面になじみ、
    粘りのあるおいしいご飯に仕上がります。

  9. しゃり切り
    ご飯の粒をつぶさないように、しゃもじを縦に入れて、
    内釜の底から返すようにして混ぜます。
    ※長時間保温しておくと匂いや変色の原因となります。

【圧力鍋や土鍋で白米を炊く方法】

※水加減や炊飯時間は、お使いの鍋によって異なりますので、目安として参考にしてください

・圧力鍋 (難易度:☆☆)

お米2合に対しての水の量は約360ml~430mlが目安です。
⑤を参考に、十分に浸漬させたら、
鍋にお米と水を入れふたをして火にかけます。

圧力がかかるまでは強火で炊き、
おもりが回り始めたら(ピンの場合、上がったら)5分~7分、弱火にかけます。
蒸気がたくさん出るようなら火が強すぎ、
おもりが回らないようなら火が弱すぎるので、火加減を調節します。

その後、30秒くらい強火にして水分を飛ばしたら、
火を消します。
余熱で焦げる場合があるので、
炊けたらコンロからおろして6~10分間蒸らし、
シャモジで天地返しをします。


・土鍋 (難易度:☆☆☆)

お米2合に対しての水の量は約430ml~500mlが目安です。
土鍋にお米と水を入れ、⑤を参考に浸漬させます。
十分に浸漬させたら、中火にかけます。

沸騰したら少し火を強めて鍋の中に対流を作ってから弱火にし、
ふたの穴に栓をして、10分位炊きます。
この間、絶対にふたを開けてはいけません。

また、火加減が強いと焦げやすいので気をつけましょう。
最後に30秒ほど火を強くして水分を飛ばします。
コンロからおろして10~20分間蒸らしたら、
シャモジで天地返しをします。


美味しく炊くためのポイント

・浸漬時間
浸漬させることで、
芯からふっくらとしたお米に炊き上がります。
また、玄米は吸水しにくい為、浸漬時間を十分にとりましょう。
特に冬場は時間をかけましょう。

・味の決め手となる水
お米を美味しく炊く一番の秘訣は水にあります。
そして、最も重要なのはお米を最初に洗う時の水です。
お米は、乾燥した状態で置かれているので、
一番最初に吸収する水が味の決め手となります。
炊くときの水にこだわるのもよいのですが、
最初に出会う水にこだわることがもっと大切です。
浄水器を通した水や、ミネラルウォーターをおすすめします。

上手に炊けないときは・・・

・芯が残っている・パサパサしている
お水が足りない → 水加減を多めにしてみましょう。
浸漬不足 → しっかり6時間(白米は2時間)漬けましょう。
炊飯器で炊いたときは、少しお水を足して、もう一度炊飯します。

・べちゃつく
お水が多すぎる → 水加減を少なめにしてみましょう。

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