玄米の選び方で大切な4つのこと
玄米は毎日食べるものだからこそ、納得のいくものを選びたいですよね。
玄米を選ぶときのポイントは様々ですが、特に重視すべきは
- 銘柄
- 栽培方法
- 価格
- 口コミ
の4点です。
銘柄
一口に玄米といっても、銘柄によってその味わいは様々です。
初心者向けのものや、玄人好みの玄米など、色々とありますが、ここでは比較的食べやすいおすすめの銘柄を、少しだけご紹介します。
・コシヒカリ
言わずと知れた、日本を代表する銘柄「コシヒカリ」。
その味わいは、玄米で食べても「素晴らしい」の一言。
実は、ひとめぼれ、あきたこまち、ヒノヒカリ、など、日本でよく生産されているお米の多くが、コシヒカリの系統です。
コシヒカリは甘みが強く、日本人好みの粘りや食感、香りで人気を維持し続けている、おいしいお米の代名詞ともいえる銘柄ではないでしょうか。
日本でもっとも生産されているため選択肢が多く、おいしい玄米としては、一番手に入れやすい銘柄かと思います。
ただし、様々なところで生産されているだけに、品質のバラつきも大きく、選ぶときには注意も必要です。
マイセンでは、コシヒカリ発祥の地である福井県産の特別栽培米コシヒカリの玄米を取り扱っております。
創業以来、多くのお客様にご満足いただいてきたロングセラーの玄米ですので、ぜひご覧ください。
・ミルキークイーン
当店での取り扱いはありませんが、ミルキークイーンはモチモチとした食感と粘りが人気の玄米です。
これは、ミルキークイーンが「低アミロース米」という「もち米」に近い特性を持った種類のお米だからです。
玄米が初めての人や、玄米の食感が苦手という人でも比較的食べやすく、人気が高まっています。
なお、人気のある低アミロース米には、ミルキークイーンのほかに、北海道生まれの『ゆめぴりか』や、宮城県の『だて正夢』などがあります。
ただし低アミロース米は、お米の中では血糖値が上昇しやすいと言われますので、血糖値を気にされている方などは注意が必要です。
・にこまる
コクや甘み・旨味がすぐれていると高評価の「にこまる」
名前の由来どおり「笑みがこぼれるほどおいしい」と、少しずつ人気を集めているようです。
日本穀物検定協会が行う食味ランキングでも特A評価※を獲得することが多く、その名をよくみかけるようになりました。(食味ランキングの評価は産地によって異なります)
なお「にこまる」も、一つ目にあげましたコシヒカリの系統のお米です。
こう見ますと、やはりコシヒカリは、美味しいお米の代表ですね。
栽培方法
白米と比べて玄米は、農薬が残留しやすいと言われます。
※玄米の残留農薬についてはこちらで詳しく解説しておりますそのため玄米を食べる人のなかは、残留農薬を気にする人が比較的多いようです。
農薬に配慮した玄米を選ぶ場合は、次のようなものを選ぶと良いでしょう。
・特別栽培米
特別栽培米とは、農林水産省が定める「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培され、認証を受けたお米のこと。
化学合成農薬や化学肥料の使用量を、その地域の慣行農法(その地域で一般的に行われている農法)の半分以下に抑えて栽培されています。
特別栽培米には、農薬や化学肥料の使用量に応じて、「栽培期間中不使用」「当地比〇割削減」といった表示がパッケージにありますので、残留農薬を気にされる人はこういった表示を参考にするとよいでしょう。
・自然農法
自然農法に公的な定義はありませんが、一般に「合成・天然(有機)を問わず、農薬も肥料も使用しない農法」のことを指すようです。
そのため、農薬が残留する可能性は極めて低く、また地球環境に配慮した農法とも言えます。
しかし、安定した生産量を確保にくいうえ、生産農家も限られるため、自然農法の玄米は流通量が少なく、価格も高くなりやすい傾向にあります。
・残留農薬検査
栽培方法ではありませんが、残留農薬に配慮した玄米のひとつに、残留農薬検査済みの玄米があります。
日本の農地は大変狭く、農薬を使っていない田んぼにも、水や風にのって周辺から農薬などが入ってくる可能性があります。
そのため、農薬を使わない栽培でも、必ずしも農薬が残留しないというわけではありません。
そこで、実際に口にするときに農薬が残留しているかどうかに着目したものが、残留農薬検査を実施した玄米です。
マイセンは、創業間もない頃より数十年間、毎年欠かさず外部機関にて残留農薬検査を実施しております。
公式通販サイトで販売しております特別栽培米※「感動の米コシヒカリ玄米」や、「プレミアム玄米」も検査済みですので、残留農薬を気にされる方にも安心してお召し上がりいただけます。
※「感動の米コシヒカリ玄米」は化学合成農薬・化学肥料の使用量を当地比5割削減、「プレミアム玄米」はいずれも不使用
価格帯
玄米には安いものから高いものまで、多くの選択肢があります。
絶対ではありませんが、一般に安い玄米よりも高い玄米の方が、味や安全性などの面で信頼できる可能性が高いでしょう。
価格帯での選び方はこちらの記事に詳しい内容がありますので、ぜひご覧ください。
口コミ
やはり玄米を選ぶときに一番参考になるものをいえば、口コミではないでしょうか?
ショッピングモールのレビューや、口コミサイトの評判などは、ユーザーの率直な意見が反映されています。
マイセンの公式通販サイトでも、購入された方からたくさんのご意見を頂戴しております。
一部サイトより抜粋
そのほか、お客様から頂戴した嬉しいお声も厳しいお声も、包み隠さず公開しておりますので、一度ご覧ください。
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