玄米大事典

安い玄米と高い玄米の違い|値段だけで選ぶのはNG?

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玄米を買おうとしたとき、同じような玄米なのに安いものや高いものがあって、迷った経験はありませんか?

玄米はそのパッケージだけをみていても、なかなか違いが分かりにくいものです。

でもせっかく玄米を購入するのであれば、値段に見合った品質の玄米を選びたいですよね。

そこで、玄米の値段が適正かどうか見極めるためのチェックポイントを、分かりやすく解説していきます。



安い玄米と高い玄米の違い


安い玄米と高い玄米の違いを一言でいうなら、やはり「味」と「信頼性」の差です。

一般に、安い玄米よりも高い玄米の方が美味しく、また安全で信頼できる可能性が高いといえます。

ただし残念ながら、品質に見合わない価格設定がなされた玄米も一定数存在しますので、必ずしも高ければ美味しい、信頼できる玄米だというわけではないので困ったものです。

では、値段に見合った玄米を選ぶためには、何を基準にすればよいでしょか?



適正価格か判断するチェックポイント


高い玄米は、次のようなものであることが多いです。 


こういった条件が揃っていれば、高くても値段に見合った玄米だといえるでしょう。

ここからは、一つ一つ条件を解説していきますが、長くなりますので読み飛ばしたい方は次の項目まで読み飛ばしても構いません。


1:名産地で採れた玄米である


玄米は農産物ですので、「栽培する土地」=「産地」によって味わいが異なります。

同じ品種の玄米でも、質の良い玄米が生産されている「名産地」のものは、値段が高くなりやすいといえます。例えば新潟の「魚沼産」などは、名産地として有名ですね。


2:人気の銘柄(品種)である


玄米の銘柄には、有名なコシヒカリをはじめ、あきたこまち、ゆめぴりかなど様々な種類あり、味が良いとされる人気の銘柄ほど、値段が高くなる傾向にあります。


3:産年が新しい(新米)


産年とは、お米が収穫された年度のことで、新しく収穫された玄米は「新米」、それ以前の玄米は「古米」「古々米」と呼ばれます。

古米や古々米は新米と比べると値段が下がりやすくなります。 


4:一等米である


玄米には、一等米、二等米、三等米、規格外の4つの等級があり、一般に一等米、二等米、三等米、規格外の順に値段が安くなっていきます。

※等級は①整粒割合(収穫された玄米のうち、形の整った米粒が含まれる割合)と、②被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物が含まれる割合の2つの項目で決まり、①②の評価が良い一等米は値段が高くなります。


5:食味値が高い


玄米の味の評価に用いられるのが、専用の機器を使って測定する食味値です。

100点満点で表され、点数が高いほど味わいが良くなり、値段も高くなります。

なお、食味値と混同されやすいものに、食味ランキング評価(「特A」など)がありますが、食味値とは異なります。

食味ランキング評価は、日本穀物検定協会という機関が毎年実施している評価試験で、精米した玄米を銘柄ごとに審査員が実際に食べ比べて格付けしているものです。

測定器で測っただけの食味値とは異なりますので、注意してください。 


6:有機栽培や特別栽培などこだわりの農法を採用している


普通の玄米は、農薬や化学肥料を使って効率よく栽培されますが、なかには農薬や化学肥料の使用を制限して栽培された「有機栽培米」や「特別栽培米」などもあります。

こういったお米は、育成に手間がかかるうえ、普通に栽培するよりも収穫量が少なくなりやすいので、値段が高くなります。


7:玄米食用に調整選別されているなど、販売店や生産者独自の規格を持っている


市販されている玄米には、玄米食用に調整選別された玄米と、収穫されたままの玄米の2種類があります。

収穫されたままの玄米には、未成熟の米粒や収穫時に紛れ込んだ小石やゴミなどが混ざっているため、それを取り除いて玄米食用に調整選別します。

こういった調整選別された玄米は、その手間がかかっているだけに値段が高くなります。


安い玄米は買うべきか


安い玄米は、基本的に何かを諦めることで価格を下げてます。

例えば、ブレンド米(新米に古米を混ぜる、等級の低い玄米やクズ米を混ぜる、複数の銘柄の玄米をブレンドする、色々な産地の玄米をミックスする、など)にしたり、調整選別を行わないなど、コストを抑えるためには様々な方法があります。

パッケージの原料欄の表示に「複数原料米」などと記載されている場合は、複数の産地や産年、銘柄などをブレンドした玄米ですので、一度確認されてみると良いでしょう。

お米をブレンドして価格を安くする方法は決してNGというわけではありません。

腕の良い米屋さんや良心的な販売店のなかには、なるべく味を落とさず、安く玄米を提供できるように工夫されているところもたくさんあります。

そういったところに出会うことができれば、価格以上に美味しい玄米を手に入れることができるかもしれません。

ただ、やはり値段相応。安かろう悪かろうは否めないこともあります。

安い玄米を買う場合には、ハズレをひいてしまったり、「安物買いの銭失い」になってしまうリスクも覚悟してください。

どうしても安い玄米を選ぶときには、古米ではないこと、調整選別がされていること、の2点は最低限クリアしている玄米の方が良いかと思います。

ただし、調整選別の有無はパッケージに記載されていないケースがほとんどですので、販売店などに直接確認してみてください。


本当に旨い!値段に見合った玄米とは


せっかく玄米を食べるのであれば多少値段が高くなったとしても本当に美味しい玄米を食べて頂きたいですね。

値段に見合った質の良い玄米を選びたい方や、選択肢が多すぎて決めかねているという方には、マイセンで販売している「感動の米コシヒカリ玄米」や「プレミアム玄米」を選ぶのがおススメです。

「感動の米コシヒカリ玄米」「プレミアム玄米」は、玄米一筋30年のマイセンの実績とこだわりが詰まった人気の玄米です。

  • 産地:有名銘柄の「コシヒカリ」や、近年話題の「いちほまれ」などの発祥地である福井県産

  • 銘柄:全国作付量1位、名実ともに日本一の銘柄「コシヒカリ」

  • 産年:毎シーズン、新米に切り替えて販売(古米ではありません)

  • 等級:一等米100%

  • 栽培方法:いずれも特別栽培米※

  • 選別の有無:もともと高品質の一等米を、プロの職人が専用の設備でさらに選別して、質の悪い米粒を除去

※「感動の米コシヒカリ玄米」は農薬・化学肥料の使用量がいずれも慣行農法の1/2以下、「プレミアム玄米」は栽培期間中農薬・化学肥料ともに不使用

さらに、専門機関にて残留農薬の検査まで毎年実施するなど、品質や安全性を追及しつづけ、これまで多くの方から好評をいただいてまいりました。

公式サイトでは実際に購入された方のレビューなどもありますので、一度ご覧になられてみてはいかがでしょうか。

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