玄米通販ならマイセン
マイセンは玄米専門店として30余年にわたり、多くのお客様に玄米をお届けしてまいりました。
しかし『玄米専門店』といわれても、普通のお米屋さんや通販ショップなどと比べて、具体的にどういったところが違うのか、分かりにくいという方も多いでしょう。
この記事では、マイセンが玄米専門店としてどのような取り組みを行っているか知っていただくため、代表的な事例を分かりやすくご説明いたします。
毎年欠かさず残留農薬検査を実施しています
玄米は、白米に比べると農薬が残留しやすいということが分かっています。
玄米を召し上がる方の中には、その残留農薬を気にされる方も大変多いでしょう。
マイセンの公式通販では、お客様にご安心いただけるよう、農薬を使わない、または慣行農法の1/2以下に抑えて栽培された「特別栽培米」を取り扱っております。
また、農薬に配慮して栽培したとしても、日本のような農地の狭い国では、周辺の田んぼなどから農薬が流れ込んでくる可能性は否定できません。
そのため、創業間もない頃より、自主的に残留農薬検査を毎年欠かさず実施してまいりました。
検査は公正を期すため、外部の第三者機関に委託し、200種類以上の農薬について残留検査をしております。
なお、玄米の残留農薬についてはコチラのページに詳しい内容を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
玄米食用に丁寧に選別・調整しています
市販されている玄米には、実は2つの種類があるのをご存じでしょうか?
ひとつは、「玄米のまま食べる」ために選別・調整した玄米、もう一つは「精米して食べる」ことを前提とした「未選別」の玄米です。
収穫直後のお米には、小石や稲の茎、葉の切れ端といったゴミなどが紛れ込んでいますので、
マイセンでは、まずこういったゴミなどを除去します。
さらに、食味を損なう未成熟なお米や虫食いがある米粒なども、きれいに取り除いてから販売いたしております。
玄米を美味しく食べるためには、この「選別・調整」をどれだけ丁寧に行うかが決め手になりますので、絶対に妥協はできません。
そのためマイセンでは、この選別・調整作業を専門に行うスタッフを採用して、安定した品質の玄米をご提供できるように努めております。
一方で「未選別の玄米」は、ゴミなどを精米時に取り除くことを前提にしたお米です。
もともと精米して食べるために販売されていますので、玄米として食べるためにはお客様の方でゴミなどを取り除く必要があります。
選別していない玄米を利用した人の中には、ゴミを取り除くのに苦労したり、紛れ込んだ小石などを噛んでしまったということもありますので、注意してください。
専用の低温倉庫で保管しています
一般的なインターネット通販などでは、普通の倉庫で玄米が保管されているケースもありますが、マイセンでは室温を15℃以下に保った専用の倉庫で保管しています。
その理由は大きく3つ。
- ・食味の低下を防ぐ
- ・虫の発生を防ぐ
- ・臭い移りを防ぐ
お米を保管している温度が高いとお米の劣化してしまううえ、温度が20℃以上になると虫も発生しやすくなるため、マイセンでは15℃以下に保った環境で保管しております。
またお米は、周りの臭いを吸着しやすく、香りの強いものの近くに保管してしまうと、臭いが移ってしまいます。
マイセンでは専用倉庫で保管しておりますので、そういった臭い移りなどの点も心配ありません。
なお、先に書きました「選別作業」も、この専用倉庫内で行っております。
作業するスタッフは肌寒い思いもしますが、玄米をなるべく劣化させないためには、こういった取り組みも必要なのです。
さいごに
マイセンは30年以上にわたり、お客様に通信販売で玄米をお届けしてまいりました。
それはネット通販が普及するずっと以前にさかのぼります。
当時は、お電話やカタログ通販といったかたちでのスタートで、商品を直接見ることができない、販売者の顔も見えない、通信販売というスタイルだからこそ、お客様が不安に感じることや問題点に真摯に向き合い、ご満足いただけるよう取り組み続けてきました。
例えば創業間もない頃、全国的にも前例のなかった残留農薬の自主検査を依頼したときなどは、あまりにも珍しいことらしく、当初検査機関から2,000万円かかると言われ、検査項目を見直して何とか実施にこぎつけました。
今ではさほど珍しくなくても、その当時は「どうしてわざわざ、そんなことをするのですか?」と言われるようなことばかり。
時には笑われながら、馬鹿にされながら、それでも玄米一筋に精進を続けるなかで、少しずつ申し込みを賜るようになり、気が付けばたいへん多くのお客様から、マイセンの通販をご利用いただけるようになっておりました。
インターネット通販が普及した現代でも、「こだわりと温もりが伝わる通販」のスタイルを変えることなく、これからも美味しい玄米をお届けできるよう精進してまいります。