玄米大事典

玄米は洗わないってホント?

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お米を炊くとき、白米であれば「洗う(研ぐ)」というのが一般的ですよね。

しかし玄米となると、いくつかの説があるようです。

なかには、洗う必要はない、洗わない方が良い、といった説もあります。

この記事では、玄米は研いだ方がいいのか、どのくらい洗えばよいのか、そんな素朴な疑問にお答えします。

玄米は洗った方がいい?

結論からいいますと、玄米も炊飯するときに洗います。

ただし、文字通り「洗う」だけで、白米のように研いで洗う必要はありません。

玄米の場合、付着しているゴミやほこりなどを、軽く取り除くだけで十分です。

そのため、ボウルなどに玄米と水を入れて軽くかき混ぜながら、浮かんできたホコリなどを流し捨てるように洗いましょう。

この作業を2~3度繰り返し、ゴミなどが浮かんでこなくなればOKです。

玄米はなぜ研がない?

お米(白米)を洗米するときに研ぐ理由は、精米するときに取り切れなかった糠(肌糠)などを洗い流すのが目的です。

しかし、玄米はそもそも糠を取り除きません。

したがって、研ぐ必要がないのです。

また、精米技術が向上した現代では、白米でもあまり研ぐ必要がなくなってきました。

むしろ、洗いすぎることでお米の旨みが流れだしてしまうため、最近ではほどほどに洗うのが良いとされているようです。

特に玄米はもともと糠ごと食べるものですから、軽く洗うだけで十分なのです。

洗ったあとは、しっかりと水につけて吸水させてから炊き上げましょう。

吸水時間は季節にもよりますが、6時間程度が目安です。

研ぐのはNG?

玄米を研いで洗う必要はありませんが、NGというわけではありません。

玄米の食感を柔らかくしたい場合、洗米時にもみ洗いをする方が美味しく召し上がれます。

玄米は外皮に覆われているため、炊くときに水を吸いにくく、硬めの食感になりやすいのですが、もみ洗いをすることで玄米の外皮に傷が入り、水を吸いやすくなり、食感が柔らかく仕上がるのです。

玄米を初めて召し上がる人や、家族の中に玄米が苦手な人いる場合、こういったもみ洗いをした方が食べやすくなるでしょう。

やり方はコチラのページに詳しい内容がありますので、ご参考ください。

よく洗った方が良い玄米

玄米は簡単に洗う程度で十分だとお伝えしましたが、なかには例外もありますのでご注意ください。

一般に売られている玄米には、

・玄米食用に選別された玄米

・未選別の玄米

の2つがあります。

玄米食用に選別された玄米は、収穫時に紛れ込んでしまう小石や稲の茎、葉の切れ端といったゴミなどを、きれいに取り除いてから販売しています。

そのため、あまり洗う必要はありません。

しかし、それとは異なり、玄米食用に選別をしていない「未選別」ものもあるのはご存じですか?

この未選別の玄米は本来、精米してから食べることを前提にしています。

ゴミなどは精米時に取り除くため、玄米のままの状態だと、ゴミなどが多く紛れ込んでしまっていることがあります。

こういった未選別の玄米の場合、しっかりと洗ってゴミを取り除いてから炊くようにしてください。

選別していない玄米を利用された人の中には、稲の葉や茎といったゴミを取り除くのに苦労したり、紛れ込んだ小石なども一緒に食べてしまったというケースもありますので、注意が必要です。

食べるなら選別された玄米を

選別されていない玄米の場合、しっかりと洗っても小石などが残ってしまい、食べたときに「ガリッ」となってしまうことも多いようです。

また、玄米が苦手な方や悪いイメージを持たれている人のなかには、青い米粒が多くて美味しくなったことが原因であったり、ゴミなども食べてしまったことがきっかけだというケースもしばしば見受けられます。

特に、初めて玄米を口にされる人ですと、これだけで玄米に苦手意識を抱いてしまうことでしょう。

そのため、マイセンの公式通販サイトで販売しております玄米「感動の米コシヒカリ」「プレミアム玄米」は、選別作業を行うベテランの専属スタッフが、玄米食用に丁寧に選別しております。

選別作業では、小石などのゴミはもちろんのこと、虫食いのあるお米や青い米粒なども取り除いて品質を保っていますので、炊き上がりもしっかりと粒が揃っています。

ご注文されたお客様からは、

「玄米が綺麗で驚きました。洗ってもゴミなどほとんど浮いてこなくて感動しました」

「いくつかの玄米を購入してみましたが、こちらの玄米は洗ったときに水があまり汚れずに綺麗な玄米です。味も一番おいしかったです。」

といった、大変うれしいご意見も頂戴しております。

どれも同じように見える玄米ですが、洗米したり、炊き上がったものを口にしてみると、大きな違いがあるものです。

いくつか食べ比べてみると、その差にきっと驚かれることでしょう。

ぜひ一度、マイセンの玄米をご覧になってください。

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