玄米大事典

「玄米がまずい」は間違い|美味しく食べる5つの方法

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玄米は不味くない


創業から30余年、当店では玄米をお求めいただいたお客様から「おいしい」のお声を頂戴してきました。

でもなぜでしょうか。世間一般の玄米のイメージは、まだまだ

  • パサパサ
  • 臭い
  • 硬い
  • 甘みがない

といったネガティブなものばかり。最近では、健康に良いなどのポジティブな意見も増えてきましたが、それでも「美味しくないけど健康のために、無理して玄米食を」といった人も多いようです。

不思議なことに、当店のお客様の意見とは大きな差があります。

本来、おいしいものであるはずの「玄米」が、なぜ「まずい」と言われてしまうのでしょうか?

世間一般のイメージ

まずいと言われたり、まずいと感じてしまう原因は?


まず、玄米は本来「おいしい」ものです。にもかかわらず「まずい」と言われてしまうのは、

  1. 先入観やイメージが悪い

  2. 炊き方が間違っている

  3. よく噛んで食べていない

  4. おかずが合ってない

  5. 玄米の質が悪い

といったことが、原因になっているケースが多いようです。


先入観やイメージが悪い


「玄米はまずい」という先入観で、玄米に対して拒否反応がでてしまうケースです。子供の頃に無理やり玄米を食べさせられたせいで苦手だという人なども、このパターンに当てはまります。

玄米に限らず、「これは不味いものだ」という固定観念をもってしまっていると、どんなものでも素直に「美味しい」と感じることは難しいですよね。

例えば、お店で食事をするときに、事実かどうかはさておき

「このお店は料理人の腕が悪いから、どの料理も美味しくないよ」

みたいなことを食べる前に言われてしまったら、料理を食べたときに味を正しく評価できるでしょうか?

それと一緒です。

また日本は、まずいものほど体に良いといった「良薬は口に苦し」の考えが根強く、「玄米は体に良いものだから、まずいのが当たり前」と、そもそも美味しくないことを良しとしてしまっているところもあります。

そのため、とにかく「玄米=まずい」という先入観やイメージは一旦捨て、自分の舌で判断するようにしてみましょう。
恐らく想像している「まずい」とは違う感想を抱くはずです。

だって玄米は「おいしい」んですから。
イメージ改善

炊き方が間違っている


炊き方が間違っていると、美味しく炊けません。

また、炊飯器で炊くのか、圧力鍋で炊くのか、土鍋で炊くのか、などによっても炊き上がりが変わりますし、炊飯器であれば玄米モードの有無でも味に差がでてしまいます。

不慣れな人の場合は、白米と同じように炊いてしまっていたり、水加減が違っていたり、水に浸しておく時間が短かったり、といった失敗が多いようです。

少しのコツや情報で玄米の味や食感は、違ってきます。
水に浸す前に擦り合わせて傷をつけたり、塩を少し入れるといったコツをご存知ですか?
詳しい玄米の炊き方については、「玄米・白米の美味しい炊き方」のページで詳しく解説していますので、ぜひご覧になってください。
炊き方の違い

よく噛んで食べていない


玄米を食べたときに、白米と比べて甘みがない、といった印象を持たれた方は、よく噛んで食べるようにすればイメージが変わるかもしれません。

玄米は白米と違って、いわゆる糠(外皮や胚芽)の部分を残したお米です。つまり、皮つきの食べ物と同じだと思ってください。

もちろん、玄米が白米の熟す前で甘くないという訳でもございません。

外皮(糠)がついたままの食べ物なのですから、一口目は「皮」の部分の風味が強くなります。

極端な例えですが、バナナを皮ごとかじったとすれば、一口目がどんなことになるか容易に想像できますよね?

でも玄米は、そこから良く噛み続けることで、糠の風味に後追いするように、お米の甘みや香りが口の中に広がっていき、本来のおいしさを実感できる食べ物なのです。

美味しくするために、口内調理が必要な食材ともいえるでしょう。

「噛めば噛むほど味が出る」と良くいいますが、玄米についてもよく噛むことが美味しく食べるための秘訣です。

また、玄米のように不溶性の食物繊維の多い食品は、よく噛んで食べることで消化しやすくなりますので、ぜひ良く噛んで食べてみてください。
噛むほど美味しい

おかずが合っていない


味覚は人ぞれぞれですが、ケーキにコーヒー、チーズにワインといったように、玄米にも相性の良い食材や料理の組み合わせがあります。

玄米食をされる人は、肉や揚げ物などのおかずよりも、どちらかといえば日本の昔ながらの煮物や漬物といった和食と合わせる傾向が強いようです。

また中には、肉類や油っ気の多いおかずを食べなくなったという人が少なくありません。

こんな風に、食材や料理には玄米を引き立ててくれる組み合わせと、そうでないものがあります。

悪い組み合わせで玄米を食べれば、「玄米はまずい」という感想になるでしょう。

でも例えば、昔の日本では不味いと不評だった「タイ米」なども、グリーンカレーなどのエスニック料理であれば美味しく食べられますよね?

エスニック料理が当たり前になった現代であれば、むしろ日本のお米よりも相性が良いと感じる人だっているかと思います。

これと同じで、おかずとの組み合わせを見直せば、玄米も「おいしい」という印象になるはずです。

玄米が口に合わなかったという人は、献立を玄米に合わせたものに変えてみるのはいかがでしょうか。
合うおかずは?

玄米の質が悪い


先に述べた原因がどれも当てはまらないという方は、食べた玄米が質の悪い、そもそも美味しくない玄米だったかもしれません。

よく「日本食は素材の良し悪しが何より大切」と言われたりすることからも分かるように、素材が悪ければ、どう食べたって美味しくはないでしょう。

日本食の代表食材ともいえるお米であれば、なおのこと。

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下記に詳しい内容がございますので、本当に美味しい玄米を食べてみたいという方は、ぜひご覧になってみてください。

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