社長ブログ(いなか百景)

2010年6月

田んぼは水田ですから、当然いろいろな水草が生えてきます。それを、通常は「雑草」というのですが、良く見てみるとお家へ持って帰って観賞できるものも沢山あります。
その代表格が、「ホテイアオイ」です。ホテイアオイは漢字で布袋葵とかきます。浮水植物で淡紫色の花が咲きます。丸くふくらんだ葉柄がほてい様のおなかに似ているのでホテイアオイの名がついたそうです。

ホテイアオイはホテイソウともいいます。ホテイソウの丸い袋は空気をためて浮く役目をしています。ホテイソウの増え方は苺みたいにランナーでふえる方法と種で増える方法があります。ランナーで増えるのは浮き草とおなじ増やし方です。

ホテイソウの花は朝早く咲きます。淡紫色の花を咲かせ1日で枯れてしまうのです。枯れた花は水面に没してしまいます。枯れた花から水中で種できて、種が熟して水の底に落ちて翌年の春に芽生えます。

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田んぼの水草の中で、一番多いものの一つがセリでしょう。湿地に生える高さ20~50cmの多年草。7~8月ころ、茎のさきに枝をだし、白色の小さな花をたくさんつけます。群生している様子が競り合っているように見えるからこの名がつきました。

食用ですがよく似た毒草でドクせりがあるので注意が必要です。湧き水が出るところや綺麗な水辺に生息しています。セリは鉢植えで冬場は枯れたようになりますが、寒さに強いので越冬できます。ただし根まで凍ってしまうことのないように!
春には芽を出してくれますので、肥料を与えればどんどん大きくなります。冬場も水を切らさないように育ててください。

さし芽でも増えますのでふえたら鉢植えにして、さらにたくさん増えたらぜひ食草にすることをオススメします!湯がいておひたしにして醤油をかけて召し上がり下さい!

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梅雨入りと同時に、気温もぐんぐん上がり蒸し暑い日が続いています。そうすると、田んぼの稲の周りには、小さな小さな虫が群れをなして固まるように飛ぶようになります。「ブヨ」と呼ばれる虫たちです。
このブヨが飛ぶようになると、小さかった稲の苗がどんどん茎の数を増やし(分茎と言います)、大きくなってゆくのです。大きくなってきた苗と一緒に増えてくるのが、タニシたちです。タニシの子供たちもどんどん大きくなってゆきます。

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日がとっぷり暮れた、真っ暗な田んぼ道を歩いていると、ポーッ、ポーッ、ポーッと何やら光るものを発見!
そう、ホタルです。今年も出てきてくれました。例年よりも数が多いように思います。春から低温の日が続いていたので、今年は出てきてくれるのかなぁと思っていた矢先のことだったので、とても嬉しかった。
ホタルはうまく写真に収めることが出来ないのですが・・・
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沢山の光が乱舞しています。車のウインカーランプや懐中電灯の光をつけたり消したりすると、ホタルたちが集まってきます。
一時期はだいぶ少なくなったホタルの数も、毎年増えてきているように思います。
よくホタルの里を復活させるために、わざわざホタルの幼虫を放出して人工的にホタルを増やす話は聞きますが、マイセンの田んぼのホタルは全く自然のままで、人の手を加えてホタルを増やしたものではありませんから、それだけ環境も良くなっているのだろうと思います。

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子供達に空いっぱいに広がる星のような数のホタルを一度見せてやったことがあり、家族でいつまでも眺めていた、あのころを思い出しました。

今週は、東京から6名の皆さんが田植え体験にお越しになりました。私どものお米をお店でご利用いただいている飲食店の皆さま方です。もちろん田植えは初めての経験。
はじめはおそるおそる田んぼの泥の中に足を入れていましたが、すぐに慣れてどんどん進んでゆきました。
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先週までは肌寒い曇天模様が続いていたのですが、この日は快晴で気温も上がり絶好の田植え日和でした。水面に反射する太陽の光で、仕事柄普段は屋内で過ごすことの多い皆さんは日焼けして赤い顔になっていました。

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慣れない姿勢を続けたせいで、皆口をそろえて、足と腰が痛いと言っていました。それでも、いつも扱っているお米のありがたさを再認識して、とても嬉しかったとの言葉をいただきました。そして、出来れば秋の稲刈りにもやって来たいと。