玄米大事典

玄米で健康意識!玄米の栄養価とその魅力

長野県産コシヒカリ玄米
LINEプレゼントキャンペーン
タイトル

健康を意識する人たちの中で、近年注目を集めていると言われている“玄米”。
でも、具体的にどうして玄米が体に良いと言われるのでしょうか?
栄養価の高さや体への影響を深掘りしてみると、その魅力にきっと納得できるはずです。
そこで今回は、玄米が持つ驚きの健康パワーについて詳しくみていきたいと思います!

手軽に栄養アップ!

普段の食事に欠かせない白米。その白米を玄米に置き換えるだけで、実は手軽に栄養価をアップできることをご存じですか?
もちろん、白米には白米の良さがありますし、無理に変える必要はありません。
ただ、もし日々の食事でより多くのビタミンやミネラル、食物繊維を取り入れたいと考えるなら、玄米を取り入れるのはとても簡単で効果的な方法です。
少量であったとしても玄米を取り入れることで、体が喜ぶ変化を感じられるかもしれませんよ!

白米を玄米に変えることで

玄米を白米に

白米を玄米に変えると、より多くの栄養素を摂取できる可能性があると言われています。
その理由の一つは、玄米が精米されていない分、お米本来の成分が多く残っているからです。

精米とは、お米の外側にある『ぬか』や『胚芽』を削り取る工程のことです。
この工程で、お米の風味が軽くなり、食感も柔らかくなるため、白米は食べやすくなります。
ただ、その一方で、栄養素が多く含まれる『ぬか』や『胚芽』の部分が失われてしまうと言われています。

玄米はこの『ぬか』と『胚芽』が残っているため、自然な形で栄養素を摂取できるとされています。
これらの部分には、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることが特徴です。
そのため、玄米は白米と比べて、栄養価の面で優れていると考えられることが多いのです。

玄米は精米の工程を経ていない分、お米本来の持つ栄養を余すことなく取り入れられるのが魅力といえるかもしれません。

摂取量が増える栄養素

糠の栄養素

・ビタミンB群

ビタミンB群は、体のエネルギー代謝を支える重要な栄養素です。
炭水化物や脂質、タンパク質といったエネルギー源を効率よく分解し、体が必要とするエネルギーへと変える働きがあります。
特にビタミンB1は糖質の代謝をサポートし、疲れにくい体づくりに貢献すると言われています。
また、ビタミンB2やナイアシン(ビタミンB3)は脂質やタンパク質の代謝にも関わり、肌や粘膜の健康を保つ助けとなります。

さらに、ビタミンB6やビタミンB12は神経や血液の健康にも重要で、体のさまざまな機能を維持するために欠かせません。
例えば、ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助けることで、神経伝達物質の生成に関与し、心のバランスを保つ働きがあるとされています。
一方、ビタミンB12は赤血球の生成に必要で、貧血の予防にもつながる栄養素です。

これらのビタミンB群は、それぞれが連携して働くため、不足すると体の調子が乱れやすくなると言われています。
食事の中でバランスよく摂取することが、健康的な毎日を送るために大切なポイントです。

・食物繊維

食物繊維は、大きく分けて、水に溶ける『水溶性食物繊維』と、水に溶けない『不溶性食物繊維』の2種類があり、それぞれが異なる役割を果たします。玄米に含まれている食物繊維は、主に不溶性食物繊維です。

水分を吸収して膨らむことで便のかさを増やし、腸の動きを活発にして排便を促進します。この作用によって、便秘の予防や改善が期待されます。

腸内環境の改善を通じて腸の健康を保つことは、大腸がんやメタボリックシンドロームの予防につながるとされています。

厚生労働省ホームページ( https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-016.html

・ミネラル

ミネラルとは、生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で、代表的なものには、カルシウム、リン、カリウムなどがあります。

私たちの体を構成するだけでなく、さまざまな生理機能を正常に保つ役割を担っていますが、ミネラルは体内でほとんど作ることができないため、食事から継続的に摂取する必要があります。

厚生労働省ホームページ( https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-035.html

疲労感の解消

栄養豊富

玄米にはビタミンB群が豊富に含まれており、その栄養価は日々の健康維持や疲労感の軽減に役立つとされています。
ビタミンB群は、糖質や脂質、タンパク質を効率よくエネルギーに変える重要な役割を持つ栄養素です。
特に、ビタミンB1は糖質の代謝をサポートし、体がスムーズにエネルギーを生み出せるよう助けるため、疲れやすいと感じる方にとって心強い味方となります。

さらに、玄米に含まれるビタミンB2やビタミンB6は、脂質やタンパク質の代謝を助けるだけでなく、肌や粘膜の健康を維持する働きがあります。
また、神経の機能を保つのに欠かせないビタミンB12は、体全体の疲れを和らげ、ストレスを感じやすい現代人にとって特に重要な栄養素です。

これらのビタミンB群が豊富な玄米を普段の食事に取り入れることで、体が必要とするエネルギーを効率よく得ることができ、日々の疲労感が軽減される可能性があります。
また、ビタミンB群は神経系の働きを正常に保つため、ストレス緩和にも寄与するとされています。

白米には白米の良さがありますが、玄米はその栄養素の多さから、日々の健康を意識する方にとって理想的な選択肢の一つです。
朝食や夕食に玄米を取り入れることで、体のエネルギー代謝を効率化し、元気な毎日をサポートする第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

腸を整える

不溶性食物繊維

玄米には、食物繊維が豊富に含まれており、これが整腸作用をもたらす主な理由の一つとされています。
特に玄米には、不溶性食物繊維が多く含まれており、この繊維が腸内で水分を吸収して膨らむことで便の量を増やし、腸の動きを活発にします。
この働きが、便秘の予防や改善につながると考えられています。

また、玄米に含まれる食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなるため、腸内環境を整える効果も期待できます。
善玉菌が活性化すると、腸内で有害物質の生成を抑えたり、腸のバリア機能を強化したりすることができ、結果的に腸内環境のバランスを良好に保つことが可能です。

さらに、玄米のぬかや胚芽にはミネラルやビタミンが含まれており、これらの栄養素も腸の健康に間接的に関与しています。
例えば、腸内での栄養素の吸収を助けたり、腸の働きを調整するサポートをしたりする役割があると言われています。

日々の食事に玄米を取り入れることで、自然な形で食物繊維を摂取し、腸内環境を整えやすくなるでしょう。
腸の調子が整えば、体全体の健康や免疫力の向上にもつながるため、玄米は健康を意識したい方にとって頼れる食材と言えるかもしれません。

肥満防止

噛む回数

玄米は噛む回数が増える食材

玄米は白米と異なり、外皮が残った状態のお米です。
この外皮が噛み応えを生み出し、自然と噛む回数が増えます。
白米のようにスムーズに飲み込むのではなく、口の中でしっかりと噛み砕く必要があるため、食事のスピードがゆっくりになります。

よく噛むことの健康効果

よく噛むことには多くの健康効果があります。特に以下の2つが重要です。

・満腹感を得やすい

食事をゆっくり摂ることで、脳が「お腹がいっぱいだ」と感じる満腹中枢が活性化します。
噛む回数が増える玄米は、少量でもしっかりと満足感を得られる食材です。

・肥満防止につながる

食事を急いで食べると満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうことがあります。
一方、よく噛んでゆっくり食べると、自然と食べる量が調整され、摂取カロリーが抑えられるため、肥満防止に効果的です。

一覧へ戻る

関連商品

長野県産コシヒカリ玄米
いちほまれ玄米プレゼントキャンペーン