会社案内

マイセンのSDGs

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
「誰一人取り残さない」多様性と包摂性のある社会を実現するため、SDGs達成に向けて、日本国内でも積極的な取り組みが始まっています。


マイセンは、「安全で安心できる食べ物を通じて、世界の人々に健康と豊かさを提供する」というミッション(社是)のもと、創業以来一貫して「お客様の健康と地球の環境保全に配慮した食品事業」を目指してまいりました。
そしてこれからも、商品を通じて「新しい食生活の価値」を社会に提供することで、下記の目標の達成に貢献してまいります。


飢餓をゼロに

【当社の活動】

牛肉1kgの生産に対し約11kgの穀物を消費しており(※)、食の生産効率性を高めるために、植物性(プラントベース)原料から直接食品を生産する技術の開発が求められています。
私たちは商品を通じて、植物性由来食品を喫食する機会を増やすことで畜産への依存を減らし、持続可能な食品生産の実現に努めます。併せて、高栄養の植物性タンパクを主軸とした食品を通じて、すべての人の健康に資する食品を提供してまいります。
※農林水産省 令和2年12月 知ってる?⽇本の⾷料事情

すべての人に健康と福祉を

【当社の活動】

脂質やコレステロールを大幅に抑えながらタンパク質や食物繊維を摂取することができる植物性代替肉の商品を通じて、日々の食生活を大きく変えることなく、より健康的で豊かな食生活をご提供してまいります。また、アレルギー特定原材料等28品目の使用品目を極力減らし、かつハラール認証等を取得した食品を通じて、食物アレルギーなどの垣根を越えて食卓を囲むことができ、身体・精神の両面の健康を保てる社会を実現してまいります。


働きがいも 経済成長も

【当社の活動】

国内の生産年齢人口の減少により、日本経済全体の縮小や生涯可処分所得の減少が懸念されており、安定した雇用形態の維持が社会的課題として挙げられております。
当社は、地元雇用の拡大、地元経済の発展に貢献し続けるとともに、性別・年齢にとらわれない採用活動や、定年後においても働きたい従業員の希望を尊重することで、雇用の維持・拡大を図ってまいります。

つくる責任 つかう責任

【当社の活動】

減農薬・減化学肥料の『特別栽培米』を積極的に採用することで、過剰な農薬・化学肥料の使用による土壌汚染を抑制し、持続可能な農業資源の保全・発展を支援してまいります。併せて、地元福井県産米を優先して使用し、地域経済・農業振興に貢献すると同時に、地元企業・関係者とのコミュニケーションを継続してより効率的な物流システムを構築することで、エネルギーの効率的利用に努めてまいります。
また、日本の食品廃棄物等は年間2,842万トンであり、国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量(約320万トン)の約9倍といわれています。
当社では商品の賞味期限を長期化することで、賞味期限切れによる家庭系食品ロスの減少につながる商品開発をすすめてまいります。


気候変動に具体的な対策を

【当社の活動】

畜産と比較して温室効果ガスの排出量が少ない植物性(プラントベース)原料を使用することで、畜産によるメタンガス排出を抑制し気候変動リスク低減の一助を担うとともに、畜産糞尿等の環境負荷低減に貢献いたします。
また、商品を通じてより身近で美味しいプラントベースドフードの普及を進め、動物性肉を使用しない新たな食肉文化を育成・発展させることで、畜産による地球環境負荷・気候変動リスクの低減にも尽力してまいります。