連日猛暑が続き、蝉の声がやむことがありません。朝から雲ひとつない青空が広がり、日の出の頃は少しだけ空気がひんやりしていて、静寂さとともに肌に心地よさを感じます。
そのころ田んぼでは、朝露を結んだ稲の葉っぱと顔を出し終えた稲穂たちが朝日に輝き始めます。まだ、この時間帯では稲の花は咲いていませんが午前10時ころから白く小さな花たちが咲き始めます。
稲の穂は、最初あわてものの稲穂たちがぽつぽつと顔を出し始めたかと思うと、1週間もしないうちに一斉に穂を出し、田んぼ一面が稲穂で覆い尽くされます。その変身ぶりは見事しか言いようがありません。
日本人が桜を好きな理由の一つは、この稲の穂のように短期間にいっせいに花が咲き誇ることだと思うのです。



















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