社長ブログ(いなか百景)

2010年5月

連日肌寒い日が続いています。先週、大阪のお客様が新入社員研修で田植えに来られたことはご紹介いたしましたが、あれから天候が思わしくない日々の連続です。
あの若者達が植えた田んぼはどうなっているのか・・・・その後のご報告です。

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ご覧のように、雨上がりの鏡のような田んぼの水面に、里山の影が映りとてもきれいです。

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肝心の稲の苗たちは、写真の通りしっかり根がついて、元気に育っています。その水面をアメンボがスーッと走ってゆきます。6月の天気が、平年並みに回復することを祈っています。良く見ると、田植えの時の人の足跡がしっかり残っていますね。

5月も下旬に入り、昨年秋に播いた麦が黄金色に色づき始めました。麦秋(ばくしゅう)です。ですから田んぼには植えたばかりの稲の苗が緑緑しているかと思えば、その隣は麦が黄色くなっているという、一見アンバランスな色模様になっています。

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それでも、やはり実りの時はいいものです。写真は大麦です。6月の梅雨入り前に収穫が出来るようにと、大麦を栽培しています。本当は、日本古来の小麦の種を絶やさぬようにとの亡き師匠からの遺言を守りぬきたいと思っているのですが、どうしても小麦の収穫時期が梅雨と重なり、思うように収量が上がらず悩んでいます。

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今、日本で栽培されている小麦は、日本古来の種ではありません。動物などで絶滅危惧種が騒がれていますが、実は植物の世界にも同様なことが言えるのです。品種改良が進み、栄養価はないけれども見栄えが良くて、日持ちするような野菜が多くなり、昔から伝わる日本特有の野菜などが消えていっているのです。
小麦などは、敗戦時にむしろ故意に持ち去られ、アメリカの食糧戦略のために消えていったという経緯もあります。私の有機栽培の師匠がそのことをとても気にしていました。なんとか、その遺志を継ぎたいと思っています。

ただいま田植えの真っ只中です。以前にも申し上げましたが、マイセンの田植えは、一カ所に植える苗の本数は出来るだけ少なくして(通常5~10本のところをせいぜい2~4本です)、しかも植えるか所の間隔を出来るだけ広く取るという方法を採用しています。つまり、苗が成長できる空間を出来るだけく取ってあげることで、のびのびと大きくなれるということです。その結果、病気も強い丈夫な稲になるということです。
そのために、マイセンの田んぼは田植えの後も田んぼに苗が植えてあるのか、ないのか良く見ないと分からないくらいです。

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そして、田植え後に水を張った田んぼは、カモたちの絶好の遊び場になってしまうのです。マイセンの田んぼには普通に見られる野生のカモたちが泳ぎ回っている光景。
小さい苗たちをなぎ倒してしまうので、ちょっと困りものですがこれも自然のことなので仕方ありませんね。

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カモによっては田んぼの中に、大胆にも巣をつくってしまう輩も現れてきます。

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こうなると、もう自由にして下さいという感じですね。

一昨日は早朝からけたたましい鳥の鳴き声で起されました。時刻は5時ごろ、丁度朝日が昇りかけて空が白みかける頃の出来事です。はたしてその声の主はオスのキジでした。
庭を眺めてみると、そこにはキジの親子がいるではありませんか!
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生れて少し成長した子供を引き連れ、我が家の庭まで散歩に来たというわけでしょうか?しきりに母鳥と子供達は地面をつつき何やらついばんでいる様子です。

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その母と子を見守るように父親の鳥は少し離れたところで、周囲を警戒するような仕草であたりを常に監視しています。それにしても、このキジの声の大きいことでしょうか!朝の静寂を突き破る勢いです。折しもこの日は、玄米焼きドーナッツの本格製造のために、新たにパートさんのメンバーが加わる日でした。
私には、父親のキジの声が玄米ドーナッツの門出を祝う力強い号砲のように思えました。

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この玄米焼きドーナッツは「こびり」というブランド名で発売することになりました。「小昼」と書いて「こびり」と読みます。「こびり」という言葉はあまり知られていませんが、標準語です。農家が田んぼや畑で農作業の休憩時になどに食べる「おやつ」のことを指します。忙しい農作業の合間に、ホッと一息つく「こびり」には、お母さんやおばあちゃんの愛情がが一杯詰まっていて、安心できる味です。いわば日本版スローフードといえるでしょう。
そんな優しさをお伝えしたくて「こびり」と名付けました。
油で揚げていないので低カロリーでヘルシー。小麦粉・卵・白砂糖・バター・牛乳・マーガリンを使用していなのでアレルギーの方やダイエット中の方も安心です。低GI値(インシュリンが急激に増加しない)なので血糖値を気にする人も大丈夫です。
コラーゲン入りのプレーン、ほうれん草、黒焼き玄米のこびり3兄弟のおめみえです!
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天候が不安定な4月でしたが、それでも季節は確実に移ろい、里山の木々もすっかり若葉で覆われています。
マイセンのビニールハウスの中では、田植えを待つ苗たちが順調に成長して田植え作業も始まっています。今日は久しぶりに朝から快晴で、絶好の田植え日和と言えます。

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寒さにならすためにハウスから外に出してあった苗たちですが、昨夜降った雨に濡れた姿に日の出の朝日が当たり、光輝いていました。その美しい光景に思わず見とれてしまいました。まさしく命が光を発する様子です。
この苗たちが、成長して美味しい玄米を沢山実に付けてくれることだと確信しました。

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田植え直後はキャシャな姿ですが、すぐに立派な稲に成長します。

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