社長ブログ(いなか百景)

2009年3月

もう2回ほどの種まきは終わりました。種まきの前には、まず塩水選(えんすいせん)という方法で、種モミの選別を行います。昨年秋に収穫されたお米の中から、種としてふさわしいものを風力により選別して保管してあります。その種を、さらに塩水に入れて、比重選別をするのです。
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かごに入っているのが種モミです。これを、比重1.3ほどの濃い塩水に入れます。
すると、比重の軽いもの(中身が充実していないもの)は浮かび上がってきます。これらのものは、種としてふさわしくないので取り除きます。何度もかき混ぜながら、念入りに軽い種を取り除きます。
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底に沈んだ、中身がいっぱい詰まった種だけを水洗いした後に、下の写真のように網目の袋に入れます。
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この袋に入った種は、選び抜かれたいわばお米のエリートです。今度は、30度くらいの保温室に移して、ちょっとだけ芽を出してもらいます。
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こうして、種まきの準備が出来るのです。

室内を暖房したりしてまだまだ、乾燥したシーズンが続きますね。そんな時困るのが、肌のかさつき。そんなカサカサ肌を抑えるのにお役に立つのが「梅干お番茶大根おろし汁」です。
お茶
作り方は簡単です。
① 梅干1個を湯飲みに入れ、種を取り除き、よくお箸でねります。
② お醤油小さじ1杯・大根おろし大さじ1杯を加えてねる。
③ 熱いお番茶を入れる。
④ 人肌くらいの温度になったら飲む。

食前・空腹時、朝の起きがけ時が効果的。
梅干しのクエン酸が血液を浄化し、大根おろしの酵素がお腹の消化を助けます。

(注意)痒みが軽減されるケースがほとんどですが、中には痒くなる場合があります。その時は、醤油を入れないで下さい。普段の食事も塩分控えめがよろしいでしょう。

一度お試し下さい。

◆もうすぐ花粉の季節
 毎年、春先になると話題になる花粉症。今や日本人の5人に1人は花粉症と言われるほど、国民的な病気になりつつあります。
 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、ひどい場合には全身に症状が出て、日常生活に支障が出る人さえいます。

 花粉症とは、花粉によって引き起こされるアレルギー症状です。人間の体は、異物に対して免疫反応を示しますが、花粉を異物として認識して過剰に反応することで、症状が出てきます。
 スギ花粉の場合、現在16%に症状が見られ、まだ症状が出ていなくても、スギ花粉に反応する抗体を持っている人を含めると、国民の2人に1人は花粉症予備軍だと言われています。

◆花粉症は免疫機能の異常
 花粉症の発症のメカニズムをごくごく間単に説明すると、アレルギーをコントロールする二種類の免疫細胞(Th1細胞とTh2細胞)のバランスが崩れて、ヒスタミンという炎症物質が過剰に出来た結果です。
アレルギー図
◆腸内細菌叢と花粉症
 私たちの体を守るのが免疫ですが、外からの異物と密接な関係にあるところが「腸」です。
 口から入った病原菌が、体の内部まで入り込みやすいのが、小腸や大腸などの腸の部分。消化吸収の場である小腸は、免疫に関る重要な臓器でもあるわけです。ここには外部からの異物に抵抗する免疫細胞が待機しているのです。
 また、ウンチを作る大腸も免疫に深く関っています。大腸にすんでいる約1000種以上の常在菌の中には、免疫を活性化する常在菌がいて、直接免疫力を活性化することもあれば、、過敏すぎる免疫力を抑えるように働く物質を活性化することもあります。
 腸内細菌叢のバランスにより、小腸での免疫細胞の免疫調整力に差が出てきます。大腸内の細菌環境が悪いと、上図のアレルギー抑制のバランスが崩れて、外部からの侵入者に対する防衛力が弱まったり、逆に、外界の異物に過敏に反応して花粉症やアトピーなどのアレルギーがひどくなるわけです。
 腸内細菌叢を構成する細菌の顔ぶれや存在比率は、人それぞれ固有のものです。Aさんが持っている腸内細菌が、Bさんの腸内にもいるとは限らないのです。
 最近は、乳酸菌ブームのようです。しかしながら、口から入った乳酸菌の九九%は腸にたどり着かないまま死滅するといわれています。「生きて腸までたどり着く」をうたい文句にしてるヨーグルト商品もあります。たとえ、生きて腸までたどり着けても、腸内に、もともと棲んでいた菌でなければウンチと一緒に出て行ってしまうのです。驚かれる方もいるかもしれませんが、実際あなた固有の菌でなければ体外に排泄されてしまうのです。
 出産直後の新生児の腸内はほぼ無菌状態です。生後一日もたてば、赤ちゃんの便にはすでに多くの細菌が含まれています。つまり、その人がどのような環境で、どのように育ち、どのような食生活を送ってきたかによって、腸内細菌叢の全体像が決定されるということです。
 いったん定まった腸内細菌のバランスは、病気などのときを除けば大きく変わることはないといわれていますが、ある程度の幅で日々変化しています。今現在、腸内細菌のバランスが悪くて本来の役割が発揮されていなくても、食生活や生活習慣を見直すことで数日から数ヶ月で腸内環境を整えることは十分可能ですからご安心ください。

 玄米発酵食品「玄酥」には腸内細菌叢のバランスを整えるという素晴らしい力が秘められています。
http://www.maisen.co.jp/genso.html
玄酥ボトル切抜